一緒に食べたものをそれぞれの視点から書かれたエッセイ。面白かったし、こんな関係いいなーと思いました。それぞれ全然違うことを考えてたるするのがまたいい。私も気の合う人とご飯に行くのが大好きなんだけど、それがコロナで気軽にできないのが辛いな。ストリップ劇場の話が出てくるので、私も行ってみたくなりました。
お母さんの病気からおばあちゃんの異変まで、いろいろ大変な毎日を綴った日記。大変なことが次々起こるのに笑ってしまう。笑っていいのかわからんような状態なのに。どんなに大変でもユーモアを忘れないこと、自分の中に抱えずに誰かに発することは大切やなと思いました。私も障害のある子供の母であり、障害のある弟の姉であったので、奈美さんの気持ち、お母さんの気持ちで胸にくるものがありました。
去年、12月にクリープハイプの新譜を買った。買って聞いてたけど、特典の歌詞集ばっかり読んでたから、新しい曲の歌詞は何となくでしかわかってなかった。
この前、NHKの「眠いいね!」に尾崎さんが出てたのを、ほんまに眠かったから見ずに録画してたのを誰もいない日中にちょっとずつ見てる。映画の話で面白くって、尾崎さんが映画に関する曲と言うことで、新曲の「ナイトオンザプラネット」を弾き語りしていて、そこで初めて歌詞をじっくりと聞いた。1番は過去の話で、2番は現在の話の歌詞なんだけど、二番の
あの頃と引き換えに
字幕より吹き替えで
命より大事な子供とアニメを見る
いつのまにかママになってた
このまま時間が止まればいいのになって思う瞬間が
この先つま先の先の先照らしてくれれば
と言うところで、「ママになってた」ってところにちょっとびっくりして、歌詞を引っ張り出してきて読んだ。クリープハイプの歌詞も好きだけど、そんなに共感とか、自分と同じって思うことあんまりなかったけど、この歌詞は今の自分に凄くぴったりで、それから繰り返し繰り返し、一人の時間にこの曲ばかり聞いてた。
私がクリープハイプのライブに頻繁に行ってたのはもう10年以上前のことなんやけど、未だにずっとCD買って、ライブには行けないけど追いかけて、その間に私もママになってた。この曲を聴いている人の中には、私のような人が他にもいるのかな、そんな人に出会ってみたいな、なんて思いました。
閉店した洋菓子店で開かれる、ちょっと変わったお菓子教室。悩みを持った人々が、お菓子を作りながら、大切なものに気付いていきます。終わり方もスッキリしていて良かった。読んでるとお菓子を作りたくなり、今年はクリスマスケーキを作ってしまった。