星野源を意識し始めたのはいつだろうか。気付いたらよく聞いてた。一番記憶にあるのは、2016年に入ってから。妊娠後期に入り、なんだかうるさい曲が聴けなくなってしまって、阿部芙蓉美と星野源ばかり聞いていた時期があった。その前の年末に発売された「YELLOW DANCER」を良く聞き、そう言えば、もっと古い音源も持ってたわ、と思い出して過去の曲を色々聞いていた。
それまでにも、フェスでSAKEROCKは見てるんやけど、ぼんやりしか覚えていないのが悔しい。「ハマケン面白いよなー」とかしか思ってなかったと思う。
そして出産後、昼夜問わず3時間（いや、それ以下）おきの授乳、寝不足、不安…。退院してしばらくした夜中、ふとラジオを付けてみると星野源が喋ってる。星野源のオールナイトニッポンが始まった時だった。リスナーからのアホなネタの数々に夜中にフラフラなのに、爆笑している自分がいた。しんどい、しんどい、しんどい夜中にも「月曜日には星野源がラジオの向こうで待っている！」という気持ちで毎週過ごしていけるようになった。その間、恋とか逃げ恥とか、２回目のコウノドリとかがあって、どんどん星野源が私の中で大きい存在になっていった。
2019年には、やっとやっと、ドームツアー（大阪）に参加！！
思い返すと、ミュージシャンではなく俳優という面では、ゲゲゲの女房、11人もいる！コウノドリ（１）と好きなドラマに出てたのに、なぜ注目してなかったんだろうか。勿体無かったな。この勿体無いをこれから埋めて行きたい。
